何千年もの時を経て受け継がれてきた日本の素材と確かな技術。

この伝統に“新しい形”を与え、麿紋®はメイドインジャパンのものづくりを目指します。



紋は家紋、屋号、シンボルマークとして現在でも色々なところで使われています。

ワールドサッカー日本代表チームがつけていた烏のマーク(日本サッカー協会のマーク)は、中国では太陽の中に住む鳥として大切にされ、日本では遙か昔、神武天皇の東征の折り、険路を3本足の烏が先導し、無事に大和へ入られたという神話に由来しています。

この烏が八咫烏で熊野神社の“神紋”になっています。
皇室の御紋である菊紋(十六葉八重表葉菊)も同じような文様が古代メソポタミア、ペルシャにあり大正ロマンの定番柄矢絣もインドにあります。

紋一つを調べてみても遠い昔の豊かな文化交流と、その中に込められた多くのドラマを知る事ができます。




日本では全ての人が家紋(family crest)を持っています。
家紋は家々によって定められ後の子孫へと代々継承されています。

家紋の起源は、平安時代(794〜1179)貴族が自分の持ち物を判別するために牛車等に付けられた印から始まったとされていますが、定かではありません。

その後武士の時代になり戦国の世では敵、味方を識別するための旗印として盛んに用いられるようになりました。

また“家制度”と結びついて家柄、血筋、身分を示す一つのシンボルとなりました。

しかし時代が遡るに連れ、皇族、貴族や武士達など一部の人々だけの物ではなく商人、職人、芸人達が、思い思いの独自な紋を創り出し、大胆かつ自由なデザインの遊びが被服や生活用品等を通して一般の庶民にまで用いられるようになりました。

そして明治時代以降全ての国民が名字や家紋を持つようになりました。

デザインのモチーフは、遠くギリシャ、ペルシャ(イラン)、中央アジアからシルクロードを経て日本に入りやがて日本独自の形になった物等その数、数万とも言われています。

しかしその歴史はまだ不明な部分が多く、興味深いものがあります。



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