富士山紋
世界文化遺産に登録された富士山は、3776メートルの日本一高い山でその美しさから古来より多くの人々に愛されてきました。
また太陽に照らされて輝く赤富士は大変美しく縁起の良い象徴とされています。

松紋
松は常緑樹であることから、長寿延命繁栄の象徴として、また神の宿る神聖な樹木として大切にされてきました。「松竹梅」として、おめでたい植物の筆頭に挙げられています。

渦紋
回転して発生する渦巻は、自然界や、宇宙生命エネルギー等の象徴として、古今東西用いられてきたデザインパターンです。日本では邪気を払うという意味もあります。

波紋
四方を海で囲まれている日本では波は身近な存在であり、寄せては返す躍動感あふれる姿から、豊かな文様、意匠が生まれてきました。

ぼたん山紋
牡丹は「百花の王」と呼ばれ、中国では富貴の象徴とされてきました。奈良時代(710~794)日本に入ってきた牡丹はその豪華で優雅な姿から、染色や織物、工芸などの意匠に取り入れられました。

雲紋
千変万化する雲は神秘的であり、日本では雲の様々な形を紋にしました。兆として現れる雲は瑞雲と呼ばれ、大変縁起の良い文様とされています。

日本一紋
日本一おめでたい富士山の初日出日本一高い電波塔。日本一古い木造建築、法隆寺の五十塔。日本一国民に愛されている桜の花。日本一縁起の良い植物、松竹梅。日本一尽くしの絵柄です。

福来たる紋
歩.九.木.樽(ふ.く.き.たる)は、麿紋の絵文字です。将棋の歩は一歩一歩働いて金に成る。九は完全の一つ前で人間の努力の賜物。松の木は長寿延命、繁栄。樽は富の象徴。満ち足りる。縁起尽くしの絵柄です。